国ごとの役割を明確化し、責任と成果を可視化
要件定義・運用管理・実装を三拠点で分担し、コミュニケーションと生産性を同時に向上させます。
日本(品質統括)
要件定義・SLA/SLO設定・監査対応を担当。日本語でのコミュニケーションとレポーティングで品質を担保します。
タイ(PM / SRE)
進行管理、レビューを実施。Runbook と自動化を設計し、Dev と MSP を接続します。
ラオス(Delivery)
実装・テスト・運用を担う低離職率のチーム。標準化されたプロセスでコストを安定化します。
開発と運用を分断させない体制とプロセス
Dev Pack と MSP Pack を Runbook とデータで統合。設計・実装・運用改善を一気通貫で推進します。
継続運用とSLA/SLO達成
CloudOps / SecOps / AIOps / Helpdesk まで Runbook と SLO を整備して提供します。
Runbook と監査ログを標準化
運用手順・エスカレーション・監査証跡を共有し、属人化を排除。コンプライアンス対応も容易に。
Dev Pack との連携で改善ループ
開発チームが設計した機能や変更を MSP に同期し、運用データを Dev へフィードバック。改善速度を高めます。
三拠点レビュー体制
週次レビューでDev/MSP双方から改善点を抽出し、月次では経営指標(コスト・SLA/SLO・CSAT)を報告。Runbookや自動化メニューの更新もここで合意します。
多言語コミュニケーション
日本語・英語・タイ語・ラオス語に対応。案件や運用チームに合わせた多言語窓口で、要求伝達のノイズを最小化します。
ベトナムオフショアとの比較
三拠点モデルの強みを6項目で比較し、長期運用に耐える体制であることを可視化しています。
| 指標 | 三拠点オフショア開発 | ベトナムオフショア開発 |
|---|---|---|
| 離職率・体制安定性 | 低離職率のラオスチームと日本PMが定着。採用・育成を現地で内製化。 | 離職率が高く、入れ替え時の立ち上げコストが発生しやすい。 |
| コミュニケーション品質 | タイ駐在の日本人PM/BrSEが要件を直接ハンドリングし、多言語で即時対応。 | 日本語BrSEに依存し、仕様変更時のタイムラグが発生することが多い。 |
| SLA/SLOと監査対応 | MSP標準提供で Runbook・監査ログを整備。継続運用と改善が前提。 | 開発中心のため運用は別ベンダーに依頼するケースが多く、証跡が分断されがち。 |
| コスト安定性 | 三拠点で役割分担し、長期契約でもコスト変動を最小化。 | 賃金上昇と人材獲得競争の影響を受けやすい。 |
PoC から本番運用まで 6 ステップで伴走
ニーズの整理から PoC、移行、継続改善まで、Dev と MSP 双方の専門チームが並走します。各ステップで成果物と指標を合意し、透明性の高いプロジェクト運営を実現します。
PoCを相談する- 1
課題共有と体制ヒアリング(Dev / MSP / Helpdesk)
- 2
サービス紹介と競合比較(ベトナムモデル等)
- 3
スコープ・SLA 仮定義と Runbook 設計案の提示
- 4
PoC 実施(14日間 / ¥100,000)で効果検証
- 5
本契約移行・体制オンボーディング
- 6
継続改善(週次・月次レビュー、改善ロードマップ)